卵巣がん治療で道を閉ざされている人がいます。

c0060254_11281452.jpg乳がんや子宮がんは、日頃から検診も一般的に行われていて、
いわば知名度がありますが、
わたしも初めてその名を聞いた「卵巣がん」。
検診が実施されていないのは、
適切な検診方法が確率していないからだそうです。

卵巣がん体験者の会スマイリーによると…

日本での卵巣がん罹患数は、1999年には7,314人と推計され、
最近では毎年約8,000人と推定されています。

2005年には4,467人が卵巣がんで死亡。
死亡数は近年明らかに増加傾向にあります。

卵巣は骨盤の中にあるため、腫瘍ができても自覚症状が乏しく、
また、検診方法が確立されていないことから、
卵巣がんの約半数が進行がんで発見されます。

転移のない卵巣がんは手術だけで治る場合もありますが、
転移した状態ではじめて治療を受ける場合は、
手術だけですべてのがんをとり除くことはできず、
残された腫瘍に対しては、手術後に抗がん剤による治療が行われます。
卵巣がん患者にとって、抗がん剤治療は非常に大きなウェイトを占めています。

また、卵巣がんは転移など、
いわゆる進行した状態で発見されることが多いことから、
再発を繰り返しやすいがんとも言われています。

卵巣がんは、抗がん剤がよく効くがんといわれており、
現在の日本の標準治療である
「パクリタキセル(タキソール)+カルボプラチン(TC療法)」で
がんが消滅する人も少なくありません。
しかし残念ながら再発する人も多く、
長期の治療により抗がん剤に対して耐性ができてしまったり、
アレルギーが出てしまったときに、
使える抗がん剤の種類がとても少ないのだそうです。

いくつかの効果的な抗がん剤が開発され、世界中で承認されているのに、
日本では、承認審査にものすごく時間がかかったり、
承認申請自体をしなかったりで、
それらの抗がん剤は承認されず、
たくさんの患者さんが治療の道を閉ざされているそうです。
海外と日本。薬の承認までにかかる時間の差をドラッグ・ラグといいます。

卵巣がん治療で道を閉ざされてしまっている方々がいます。
自分自身や家族、友人にいつふりかかってくる問題かわかりません。

卵巣がん治療に関する署名活動に協力ください!(12/31まで)

ひとつでもたくさんの署名が集まることを願います。
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by u-wakaroku | 2008-11-15 11:32


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