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今年からは、アイデアにんべんブログ

あけましておめでとうございます。
今年から、IDEAにんべんブログをはじめることにしました。
これまでおつきあいのある方も、これから出会う方も、
どうぞよろしくお願いします。
# by u-wakaroku | 2009-01-01 12:43

月刊アドセレクト

月刊アドセレクト_c0060254_109622.jpg月刊アドセレクト(旧アドフラッシュ)
創刊号に
以前制作させていただいた
伊江ものカタログ ものづくり読本
掲載されました。
# by u-wakaroku | 2008-12-26 10:12 | 「IDEAにんべん」のしごと

年忘れサンタクロース

先日、あるアーティストの方と会いました。
彫刻を主にものづくりをされています。
彫刻はたとえば器などと違って、暮らしに不可欠なものではありません。
という考え方もできます。
彫刻20年。近年やっと
「こんなどうでもいいことをこんなに一所懸命やるところにすごく意味がある」
と思えるようになったそうです。

それを聞いて、いっしょにしちゃいけないと思いつつも、
ジーマーミーサンタのことが浮かびました。

今年も二人でつくりました。
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2008年、いろいろありました。
嬉しいこともたくさんありましたが、とまどうこともあり、
今、いっぱいいっぱいな感。
こんなどうでもいいこと(サンタの塗り)をしつつも、ときに思いに暮れました。
ひとびとの顔が脳裏に浮かびました。
年忘れにいい作業なのかもしれません。
今年は、名前のない料理店クリスマスディナー(cafe+moreオウチにて)
デザート(オウチのあさこさん作)に添える分としてつくりはじめましたが、
余分につくって、今年もお世話になりましたと年末お会いできた方に配りました。
(ジーマーミーサンタを機にわたしたちのことを知ってくれたという
「オルッサの宿マチャン・マチャン」さんご夫婦にも出会えました。
そんなこともあるもんだ)

この一年、お世話になった方々、どうもありがとうございました。
# by u-wakaroku | 2008-12-25 09:20

おやじのための自炊講座

このあいだの土曜日、あまりの寒さに、大宜味村の産業祭りに行くのをあっさりやめたことを
ちょっと後悔しつつも、冬の日は、ちぢこまりながら本を読む時間もたのしい。

おやじのための自炊講座_c0060254_10572741.jpg『おやじのための自炊講座』という本
(しんやが図書館で借りたんだけど、けっこうおもしろい)の
著者・ジミヘンさんが
開高健さんと辻調理師学校の辻さんの会話を
引用されていました。

開「料理は一種の芸術だと思うが、
爛熟期を迎えた次はどうなるんでしょう?」
辻「素朴に戻るのでしょう。ただ、元の素朴ではなく、
もっと高度ないろんな隠し味をもった素朴に戻ると思います」
それを受けて、ジミヘンさん。
「人は長い年月を使って本質的なものに戻ろうとする生き物だ」

開高健さんは大将(名前のない料理店)の好きな作家。
そういえば大将を取材していた頃だったかな、開高さんの本を読んでみたことがありました。
大将がたまに使う言葉のひとつを発見した以外、ほとんど何にもわからなかったけど(笑)

さて、大将はこの時期、特に忙しくしているようす…

12月23日は「島やさい食堂てぃーあんだ」のイベントにスイーツ出店。
この日は、大将の他、「きとねいち」でいつも長い長い列をつくっている
パチャママの優子さん、プカプカプーカのマイさんも出店されます。
マイさんが料理している姿を一度見たことがあるのですが、
それはそれは楽しげで、見ているだけでもうれしくなったことをよく憶えています。


12月24日は「cafe+more オウチ」 に出張。
ディナーコースは、前後に飲み物がついて6,000円。
デザートは、オウチのあさこさんがつくります。
(このデザートにIDEAにんべんもちょっとだけからみます)

cafe+more オウチ。
住所:沖縄県宜野湾市嘉数4-1-23 A-16
電話:098-894-3594
時間:17時から21時まで(要予約)
# by u-wakaroku | 2008-12-10 10:59

冬と器

このあいだ「好きな器は?」「それのどういうところが好きか?」とたずねられ、
改めてなぜか考えてみることが自分でおもしろかった。

冬と器_c0060254_9543510.jpg香月さん展示会
(しかも今回はキシャバさんと)と聞くと、
見ておかなくては、と思う。

きのう、初めてお会いした方は、
自分の陶芸工房を始動しはじめたばかりの人で、
わたしより少し歳上なんだけど、素直で、
器をつくることが
すみずみの工程まで含めて全部好きで、
失敗すら楽しそうで、
ふわっとした第一印象の後ろに強さが見える人でした。

雑誌の器特集で
「予定外の出来事から、カタチは生まれる」
と話している人がいた。
わたしは陶芸に関してまったくの素人ですが、
陶芸とは別のところで、そうだなと思った。

器の話がまわりによく登場するのは冬だからかな。
# by u-wakaroku | 2008-12-09 09:58