さちばる

c0060254_9504358.jpg『沖縄「浜辺の茶屋」物語』という本を
図書館で借りて読みました。
那覇の南のほうで暮らしていたころは、
シオマネキを見によく出かけていた浜。
今では相当名の知れたカフェですが、
オーナー・稲福さん夫婦の転機、浜辺の茶屋のはじまりを知り、
自分が歳を重ねていった時の生き方を考えさせられました。

渡名喜元俊さん(故人)というアーティストが
98年に浜辺の茶屋で展示した「雑草 鉢植え計画」の文。
記録しておこうと思います。

 沖縄には、人目につかない美しい雑草が、たくさんあります。
 自分の気にいった雑草を鉢植えにして、アートに参加してみませんか。
 自然と共に生きることは、普通のことでした。
 田んぼがあり、畑があり、虫たちがいて
 魚が泳ぎ、鳥が舞い、煙が立つ。
 ごく、普通のことが、今、失われつつあります。
 経済優先の近代化の陰で、マスメディアの情報光線が届かないところで
 人間の役に立たないと思われた雑草は
 DDT、その他の農薬を無計画に散布されながら
 道端や、畦道の劣悪な環境で生き
 沖縄の歴史や自然の情報を蓄積したのです。
 今一度、雑草を主役にして観賞してみませんか。

さて、浜辺の茶屋のすぐそば、さちばるまやーにて、
11月1~2日、「がじゅまーる」という催しがあります。
ちはや書房cuumaたま木工商店などが参加されます。

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by u-wakaroku | 2008-10-20 09:54


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